【書評】習慣化するのは難しくなかった。

ライフハック

こんにちは!しろけーです。

「ジェームズ・クリアー式 福利で伸びる1つの習慣」を読みました。
この本の主な内容は毎日の改善が将来に大きな影響をもたらすというものです。

毎日1%の改善を行えば1年後には37倍(1.01の365乗=37.78)良くなってるから良い習慣は続けようね。さらに言えば、寝る前に歯を磨くぐらい当たり前な習慣レベルを誰でも身に付けられるようになるし、その仕組みの作り方を教えたるわ。

というような内容です。
かなり良い本でして良い習慣を身に付けたい、長続きできない、悪い習慣をやめたい、などの悩みを抱えている人にはぜひ読んで欲しい内容になっていました。
というより悩みが当てはまるならぜひ読んでください。

この習慣が身に付けば挫折しにくくなるし、努力が苦じゃなくなります。誰でも出来るのでとても再現性が高いなと。
色々学びが多いのですが、一部紹介します。

例えば習慣化出来ない理由を知っていれば、その理由を避けるようにするだけでも習慣化しやすくなります。

なぜ人は長続きしないのか?
それは成果を出すために行動を続けていても長続きしない主な原因は明確な変化がないから。

この変化のない時期は停滞期間であり、ある時を境に急に変化するのだけど、
変化が起きない期間が長いと才能がないと勝手に決めつけて諦めてしまうのです。

もしかしたら、あと少し続けていたら変化が起きたかもしれないと思うと諦めてしまうのは非常に勿体無いですよね。無駄になっていない。蓄積されているのだと。

少なくとも変化がない行動をしていれば長続きしにくくなる事が分かります。

他にも、結果ベースではなくアイデンティティーベースで考える方が良いです。

例えば
・運動で5キロ痩せる
という結果を求めるのではなく
・スポーツマンになる
というものです。
なぜなら、習慣を行う上で本質的なやる気が出るのは習慣がアイデンティティーの一部になったときだけです。
また結果ベースだと結果が出ない場合に挫折する原因にもなります。

ボディビルダーは筋肉が誇りに思っており、それが自分のアイデンティーの一部であるためトレーニングを欠かすことなく続けられるのです。
この状態になれば、結果ベースで考えずに続けられるでしょう。

また習慣化できる前に取組むこと自体にまだ抵抗がある場合は、1分間ルールを行うと良いです。
1分に限らず、
・ブログ書くのを習慣化したいなら
PC開いて最低でも1行は書く
・運動を習慣にしたいなら
トレーニングウェアを着てジムに行く(運動はしなくていい)

これらが習慣化する前に行動を選択すると思うのですが、
やる、やらないの選択を選ぶときにやらない選択をしないようにするのが大事です。

その代わりやる選択のハードルをかなり低くして取組む。
仮に1日サボったとしても、2日連続ではサボらない。とにかく取組む事が大事。
慣れてくれば取組む内容のレベルを上げていけばいいのです。

特に2分間ルールは大事だと思いますね。
行動する前の選択段階なので行動しない意味がありません。
上記で紹介した内容は意識して行えば誰でも出来ると思います。

自分は将来を変えたくて副業などにチャレンジするも挫折しました。
やはり習慣が無くて続かなかったですね。それこそ結果ベースでやっていたので。。
挫折して全くなにもしなかった時期がありましたが、自分を変えたい気持ちだけは消えなかったです。
そして再度挑戦し、結果を求める前に習慣化しようと思いました。
後にこの本を読んで自分の考えが正しいか答え合わせのような事が出来て良かったです。

読んだ事無い人はぜひ読んでみてください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
では、また。