走るのは体に悪い?

運動

どうもこんにちは、しろけーです。

自分も定期的にランニングをしていますが、ランニングって体に良いとも聞くけど、悪いとも聞くので、実際はどうなのか?
そこら辺を書いていきます。

まず、結論から言うと走りすぎると免疫が落ちたり、筋肉が落ちたりします。
しかし、正しく行えば効率的に、筋肉を減らさず、脂肪を減らす事が出来ます。

走ることのメリット

まず、走ることでどんなメリットがあるか紹介します。

・ダイエット効果がある
・疲れにくくなる
・メンタルに良い

ダイエット効果がある
ジョギングは有酸素運動の1つなので一定時間を走ることで、脂肪をエネルギー源として消費される効果があります。
また、体脂肪を増加しやすくする、エストロゲンというホルモンの分泌を抑制する働きもあります。

疲れにくくなる
走ることで体力が付くので疲れにくくなります。

メンタルに良い
セロトニンという精神を安定させる成分が分泌されるのでメンタルに良いとされています。

デメリット

次にデメリットですが、これらは走りすぎなど負荷が強い場合にのみに起きます。

  • 活性酸素が増える、免疫低下
  • 筋肉の縮小


活性酸素が増える

活性酸素が多すぎると肌荒れ、シミ、疲れやすい、身体の炎症がでてしまうなどの症状が出てしまいますが、これらは長時間(1時間以上)体に負荷をかけた場合に活性酸素を促す要因になります。同様に免疫力の低下の効果もあります。
しかし、あくまで負荷が強い場合です。
「長時間」「激しい」ランニングをしなければ活性酸素は増えません。

筋肉の縮小
筋肉の縮小と言っても、ランニングしただけで筋肉が減るわけではありません。原因は栄養が足りない状態で走るからと言われています。ランニングをすれば糖などのエネルギーが消費され、やがて糖が無くなると最終的に筋肉を分解してエネルギーを得るからです。
また、ダイエット目的で炭水化物を抜いた食事をしているとエネルギー源となる糖が早い段階で足りなくなり、筋肉を分解して糖を補充する働きがあるから筋肉が減るとされています。

消費されるエネルギー順

消費されるエネルギーの順番は

糖質→脂肪(脂質)→筋肉(アミノ酸)

の順でエネルギーが消費されます。最初に糖質が消費されていき、糖が無くなると次に脂質が消費され、最後に筋肉が分解されてエネルギーとして消費されます。

筋肉が分解される前に走るの止めれば筋肉が落ちることはありません。

デメリットを避ける走り方

筋肉を減らしたくなければ、長時間走るのは避けましょう。目安として1時間以上または10km以上は走ると筋肉が落ちる可能性があります。

ダイエット目的などで走る場合、約20〜30分ぐらいから脂肪が燃焼されると言われています。

なので、走って筋肉を減らさずダイエット効果を得たいなら
約30分程度走るといいです。

また、筋肉を増やしつつ脂肪を減らす場合は

筋トレ→走る

の順番で行うといいです。

最後に

自分は基本的に体やメンタルのコンディションを整えるために走っています。例えば、ストレス発散や風邪のひき始め、肩こりなどがある場合、走るとこれらが解消されます。
走りすぎなければ、ダイエットや健康には良いので無理しない程度に継続してみてください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
では、また。